
こんにちは!
執筆者のれいかです。
↓ 今回のお悩みはこちらになります。



30代彼女無し、正直焦っています。自分を変えなきゃいけない!
今回は「モテたい30代男性が手遅れにならないためのマインドセット」を解説します。
彼女が欲しい、結婚したい、自分を変えたい。そんなあなたが焦っているならチャンスです!
【結論】
30代の焦りは原動力になります。今モテないあなたでも自分を変えることができますよ!
私は過去の仕事柄、手遅れになった40代をたくさん見てきました。だからこそ、30代男性が「今から頑張って幸せになるヒント」をお伝えすることができます。
この記事を書いている私は、「夜のお店のキャスト」として13年間、総接客数15,000人のキャリアを積み上げ、Kindle本の執筆も行いました。
というわけで本サイトで語る内容は、実際に私が多くの体験から得た「生きた答え」をアウトプットしています。
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モテたい30代!20代のことは忘れよう


手遅れな40代を知る前に。まず今もがいている30代は、20代のことは忘れてください。
はっきり言いますと男性の20代は精神が子供です。生きた分の経験値で賢くなっているだけで、根本は高校生と大して変わりないのです。
そして30代、やっと大人になりました。子供時代の価値観は卒業してステップアップしましょう。
では、どんなことをステップアップするべきでしょうか。
この3つは他の記事でも度々語っていることですが、大切な要素なので何度でも伝え続けるつもりです。
順に説明していきますね。
外見重視の卒業
外見重視で本質を磨いていない。
清潔感を出すことは当然ですが「ヘアスタイルや服装」ばかりを気にして内面を磨いていない人が多いものです。
これは例えると、タワマンに住んでいるのに部屋はゴミ屋敷と同じです。
タワマンのステータスに女性は興味を示すけれど、中にお邪魔したら足の踏み場もないほどだった......さようなら。
「大人の男性」を求めている人は、外見を整える事は当然として、内面(本質)をしっかり見ています。
10代20代なら、イケメンというだけで恋愛が有利にはたらきますが、外見重視の価値観はもう卒業です。
ちなみに清潔感を出す方法は下の記事に詳しく解説しています。
ズバリ!「清潔」と「清潔感」は違います。これを理解できない人は確実に手遅れになりますので、あとで読んでみてください。
手遅れにならないための内面磨き
そしてもう一つ。内面を磨くとは、一般的に「スキルアップの向上、健康的への気づかい、新しいことへの挑戦」などがあげられますよね。もちろんそれも大事。
しかし、こじらせ中の30代は根本を変えなければ磨いても輝きません。
そんな人がモテるためには「マインドセットチェンジ」が必要です。
マインドセットチェンジとは、考え方や思考を変えることです。
たとえば「大人の男性を求めている人」は、内面(本質)を見ていると言いましたね。
マジかよと思ったかもですが、視点を変えることで「イケメンじゃないけど自分の内面的魅力を評価してもらえる。」というポジティブな可能性が生まれます。
この発想は「頑張る自分の背中を押してもらえる」と感じませんか?
マインドセットチェンジが苦手になる
実は40代にもなれば、視点を変える柔軟性が少しずつ無くなっていきます。そう、頭がどんどん硬くなるのです。
長い間ひとりで自由に生きてきた人生ですから、定着した行動は安心感があります。
しかも誰に注意されるわけでもないので、変に自信が付き「自分の思考は正義だ」と勘違いしてしまうのです。
30代なら柔軟性がまだあります。違う角度から物事を観察し、受け入れる素直さも多分に残されています。
日常の充実
「日常を充実させたいからモテたい」という人がいますがこれは逆です。
「日常が充実していないから」モテないのです。満たされず不満が多い人とお付き合いしたい女性なんていないですよね。



自宅と会社の往復だけでクタクタ。日常はひたすら寝たい......。
ぶっちゃけ、ここまでくる人は転職も一つの方法です。プライベートが充実しないのが職場のせいだとしたら、それはブラック企業です。
仕事が充実すれば魅力的な印象にもなります。すると日常を変える余裕も生まれますよね。つまり「モテるための大きな要素」が一つ増えるわけです。
勇気のいる事ですが、転職することで日常の変化を期待できるなら「人生を好転させる事」にも直結します。
どうですか?ご自分の日常を「客観的な視点」で見れそうですか?
日常の充実については下の記事にあります。40代向けのタイトルですが30代にも効き目アリです。
モテる40代男性の特徴と失敗する理由|接客数15,000人の私が解説します
女慣れ(でもその前に!)
実はこれが一番難易度が高いものです。本来なら20代のうちに場数を踏んで欲しいものですが、あなたはどうでしょうか?
場数と言いましたが、キャバクラなどの大人のお店に通うことは場数に入れないでください。
交際経験の少ない人が「業界女子」ばかりと繋がれば勘違い人生を歩むだけです。彼女たちは本質を隠して働いていますからね。
人との関わり方
あとは女慣れ以前に「人間に慣れていない人」が多いです。
たとえば、同じマンションの人に「おはようございます」と言えない人が彼女づくりなんて飛び級すぎるんです。まずは人との関わりを鍛えてください。
異性との関わり方を学びたいなら、職場の女性や習い事などの環境。女性美容師を指名して会話の練習も効果的。
身近なところでいくらでも女慣れの練習はできますよ。
エッチのテクニックや男の色気の出し方などは、人としての下地が未熟な人にはハードルが高すぎます。まずは、もっと近くの大切な人間関係を豊かにしましょう。
モテる30代男性の特徴を知ろう
というわけで20代のことは忘れて、柔軟性があるうちにマインドセットチェンジです。
そして、自分を変えるためには「視点を変えて物事を見てると効果的」という話をしました。
ちなみに「モテる人の特徴」を知ることは視点を変える一つの方法です。下の記事に詳しく書いていますのでよかったらどうぞ。
モテる30代男性の特徴|外見重視を卒業し40代への備えを整えよう
20代は大人の男性になるための「地ならし」です。30代はいよいよ人生の方向性が見えてくる時期。
手遅れの40代にならないようコツコツと努力を積み上げましょう。
40代が手遅れと言われている理由


さて、ここからはタイトルにもあります「手遅れ40代にならないため」の方法を解説していきます。
すでに少し触れましたが、40代あたりで次のような特徴が顔を出してしまいます。



これらが恋愛にどう影響するの?なぜ手遅れになる要素なの?関連性が分からないよ。
ハイ、順番に解説します。
わがままになっていく大人たち
おさらいになりますが、40年以上生きて独身を貫いていると、生活のリズムや独自のルールが定着しています。
誰に邪魔されるわけでもなく自由だし、生活にマイナス点があっても指摘する人はいません。良くも悪くも1人は快適。
ところがこの快適空間に「彼女」という存在が入ってきたら、何かを我慢しなければなりません。
億劫になるわけです。「変化」というものが。「努力するくらいなら彼女なんていらない」という思考に着地します。
気持ちはよく分かります。
しかしここからが問題部分で、自由を選んだのは自分自身なのに、
今度は「寂しい」と言い出します。中には就職氷河期のせいでチャンスを逃したとか、政治が悪いとか。
酷いことを言うのは承知で書きますが、長く自由に生きるとわがままになります。「寂しい」は同情しますが、後半の部分は他責思考なので感情移入はしません。
確かに時代も政治も良くない事は認めますが、視点を変えて言いますね。
生涯未婚率30%と言いますが、それって「こんな時代なのに70%が結婚」しているって事なんです。
その70%、皆んなイケメンでお金持ちでしょうか?違いますよね?
文句を言いながらもパートナーを得ているのですから「独り身でいること」を他者のせいにしては理屈に合わないということになります。
1人で良いと決めたのなら堂々と「独身貴族を楽しむ」こと。1人が不安なら30代のうちに頑張る。
それだけです。
落ち着きが仇になることも
40代にもなれば、人生の経験値が上がっているため落ち着きが出てきます。
なので、人生の壁にぶつかっても過去の経験から焦らず乗り越えるスキルを身につけていると言えるでしょう。
朗報ですが、こうした「20代には無い大人の魅力」に惹かれて年上を好む女性は増えています。
ただこの「落ち着き」という特性、手遅れの方向にいってしまう可能性があるの注意が必要です。
どう言う事かといいますと、
焦らないことが美徳になっている。
この落ち着きが「彼女が欲しい」と感じた時の足かせにもなるんですよね。



焦らない美徳、なんでそれがダメなの?
焦らない美徳は、考えたり変化をもたらすことが億劫になっている現れでもあります。
「焦るのはダサい、ゆっくりコーヒーでも飲みながら縁を待とう。」と都合よくのんびりしてしまうのです。



さすがに待つだけで「良い縁」が向こうからやって来るわけないですよね。
時々それに気づいて「このままでは寂しい!」とマッチングアプリを始めたりもしますが、そもそも「女性との接し方」がわからず上手くいかないことが多いもの。
すると「今は縁がなさそうだ、焦ってはいけないのだ。」とまたコーヒーを啜る。
本当に彼女が欲しいのか?やっぱり自由を捨てきれないのでは?時間だけが猛スピードで過ぎていき、50代の壁が見えてきます。
体力が落ち始める
職場と家の往復だけで消耗する。帰宅後や休日に自分磨きをする余裕が無い。若い人でもそうですが、体力って精神力も引っ張ってくれるわけですよね。
体力が無くなった人が自分磨きを頑張ろうとしても息切れしてしまいます。結局、持ち前の落ち着きで「無理をして焦ってはいけない」と自分を労ってしまいます。
本来の40代はこれでいいのです。
しかし恋活や婚活など新しい試みに挑戦するとなればムチを打たなければなりません。
スポーツを積極的にやってきた人ほど年齢による衰えを感じやすいですが、人間生活を営む上ではまだまだ余裕です。
運動が苦手な人は、わざわざジムに行かないくても良いです。ジャージ着て外を走るなり、ウォーキングで軽く心拍数を上げるだけでも効果的ですよ。
体験談|人はゆっくりと思考が老化する


ここで少し箸休め。とある58歳の男性が恋をした話をします。
「実は好きな女性とのデートに成功したんです!」という報告を受けたことがありました。お相手は40歳だそうです。
で、彼女とは今後どうしたいのか気になりました。このまま「お友達」で良いのか「関係を発展」させたいのか?
これからの展望を伺ったところ「そう急かすな」と言う感じで、
2人の関係をゆっくり確かなものにしたい
とおっしゃいました。確かなものとは何でしょうね。結婚も考えているのでしょうか。
ゆっくりしている間に成人病にでもなるかもしれないお年頃。お相手だって人生の選択肢を決める上で「失敗したくない年齢」です。
私は失礼ながら、健康面は大丈夫ですか?と聞いてみました。すると「自分の家系は皆健康で病気しないから大丈夫なんです。」と自信満々。60歳くらいになると謎に自信に満ちてくるみたいです。
時間のスピードは年と共に加速するのに「ゆっくり大事に育みたい」と、まるで人生が永遠に続くかのような脳内お花畑になっていた印象です。



え、でも2人が納得しているなら他人が言うことじゃないよね?
もちろんそう。2人が納得しているなら「お幸せに」で終わりです。
しかし、彼女の気持ちをおじさんから聞かされて「なるほど」と感じました。
もう少し話を続けますね。
遅すぎた春のお花畑
彼女の気持ちをまとめると こうでした。
私も寂しいし、時々遊んでもらえると楽しい。
おじさんには言いませんでしたが、現段階では「いわゆるセフレ感覚」なのです。
つまり、2人は一緒に居ても「見えている景色が違う」のでした。
「確かなものにしたい」と言うおじさんの気持ちは「彼女に心の変化を期待」している現れだったのでしょう。
しかし相手に変わってもらうための「あらゆる力」はあるでしょうか?老化した思考を若返らせる術はあるでしょうか?
どうやら彼女の方は「お遊び」です。おじさんも「お遊びの関係」でやめておけば良いものを、間もなく枯れるであろうお花畑に彼女を引きずり込もうとしていました。
こうした背景から見ても、年齢を重ねすぎると相思相愛は難しくなっていきます。彼女を作るなとは言いません。「遊び相手」として留める方が「おだやかな晩年」でいられるよと言う話です。
紀州のドン・ファンだって、愛のない結婚をしたばかりにあんな最期になってしまいましたしね。
ここで書いた私の意見はおじさんには伝えていません。
自分で気づいて、自然と関係が解消される方が良いと思ったからです。夢のままに何となく終わる方が良いかなと。
そもそも相談ではなく「聞いてよれいかちゃん!」のスタンスでしたし。もちろん正式な恋愛相談やカウンセリングの顧客ともなればキチンとお伝えします。
ずいぶん先の話を聞かされた印象かもですが、40代になれば少しずつ「ゆっくり思考」になっていきます。
もし30代のあなたが普通の恋愛をしたいとしたら、少しでも人生をイージーにするために早めの行動が良いに決まっています。
繰り返しですが、焦っているのなら心が若い証拠。それが原動力になりますよ。
情報に安心している場合じゃない


さて、本記事では思考が老化すると手遅れになるよ。そんな話をしました。
ざっくりまとめますと、
さて、あなたは今後どうしたいですか?



やっぱり焦る!手遅れを受け入れる40代にはなりたくないよ!
その焦りは変化のチャンスですね。



手遅れだか何だか知らんが、頑張るのはイヤだ。好きに生きて自分の人生を受け入れる。
OK!自分の選択に誇りを持てるように生きて下さい。
ただ、私の記事は「あきらめない人向け」に発信しています。気持ちが変わったらまた読みにきてくださいね。
「生涯未婚率が高くなった」の情報に安心している。
ところで「新しい試みが苦手になり、良くも悪くも現状維持に心地よさを感じる」のは、思考の老化だけではないと思っています。
それはメディアに心理操作されていることです。
連日報じられる生涯未婚率、少子化、若者が恋愛をしなくなった背景など。
こじらせている大人にとって言い訳の材料がたくさん転がっていることですね。「オレだけじゃないんだ」と、自分を正当化できる状態に安心しているかなと。
でも逆の視点からはどうでしょう?先ほど少し触れていますが、
・およそ7割の人は生涯で結婚している
大抵の人はいきなりこの数字を出されるとぐうの音もでません。
7割が結婚しているという逆算よりも、メディアが報じる「3割が結婚していない」というニュースの方が量産されていますからね。
というわけで一部の人にはグサッとくる話をしてしまいましたが、
結婚や恋愛だけではありません。将来手遅れにならない努力、やっぱりしてみたほうが良いと思いませんか?
仕事や趣味、スキルアップの向上、友達づくり。頭が柔軟なうちに色々と挑戦してみましょう。
偏見!未婚40代の隠れた現実を知ろう
メディアによる心理操作に翻弄されてはいけない、視点を変えて世の中を見ようという話をしました。
最後になりますが、視点を変える意味で興味深い話がありますので書いておきます。
「40代以上の成婚率は3%」について、先日エックスで次のような投稿をしました。
40代以上の成婚率は3%と言われていますが、これは国税調査を元にしたロジック。 結婚したくない、恋愛に前向きではない人の数字も加味されているからです。
結論からですが 40代で婚活を頑張った人の41.5%が成婚、又は婚約にまで進んでいます。
「結婚したい30代男性」が成婚に至らなかったとしてもあきらめないでください。目的のために頑張った40代の約40%が結婚できているというものです。
これも「見る視点を変えた事によるもう一つの真実」なのです。
※ 参考記事:40代未婚男性が結婚できる確率は?
まとめ
いかがでしたか?
今回は「焦りはチャンス!手遅れ40代にならないためのマインドセット」というタイトルでした。
まるっとおさらいです。
何かヒントはありましたか?


20代の栄光にしがみついていた気がする。自分を大人モードにアップデートしてみる!
清潔感を出す、見た目を整えることは当然の下地ですが、外見だけのこだわりは卒業して内面を磨きましょう。



自分の生き方が快適になっていくと「必要な変化も億劫」になるんだね。
変化のない人生は「思考の老化」を早めてしまうので、恋愛だけでなく仕事や趣味も新しい試みが大切です。


「焦りはチャンス」って言葉、少し自信に繋がったよ!
問題アリなのに焦らなかった人は「手遅れな40代」になるかもしれません。
もちろん40代でも敗者復活は可能です。しかしその確率はどんどん低くなっていきますので、変化がイージーな30代までに自分革命を起こしましょう。
というわけで今回はここまでです。
記事中で言いましたが「頑張っている40代の約40%が結婚できている」これは恋愛に限った話ではありません。視点を変えましょう。
「頑張れない、変化したくない人」が多くなる世代に突入。だからこそ他者を出し抜くチャンスです。
みんなが頑張らないから、頑張る自分は勝てるというもの。視点を変えると夢が見えてきますね。
良い人生を、れいかより。