
こんにちは!
執筆者のれいかです。
↓ こんなことを思っている人はいませんか?

僕は非モテです。モテる人とモテない人の格差はなぜ?
シンプルに、モテないからモテるようになりたい。でもちょっと待ってください。
そもそも「非モテ」という言葉、誰に言われましたか?それって自己評価ですよね?
つまり今のあなたはこうです。
- 勘違いを引きずって自信を無くしている
- 「非モテ」というスラングに逃げている
それだけなんです。

自分の勘違い?何だろ気になるなぁ。



非モテは自己評価......。確かに!
非モテを自称している人は、まず「認知の歪み」を正す必要がありますね。
意味がわからないですよね?
言いかえますと「本来、人は皆モテない」ということです。
でも大丈夫。今わからない人は、読んだ後に分かったと言えるようになりますら。
今回は「モテない男性がモテないのは当たり前!非モテを自称することの危険性を解説」というタイトルを打ちました。
この記事を書いている私は、「夜のお店のキャスト」として13年間、総接客数15,000人のキャリアを積み上げ、Kindle本の執筆も行いました。
というわけで本サイトで語る内容は、実際に私が多くの体験から得た「生きた答え」をアウトプットしています。
出版物はこちらから確認して下さい。AmazonのKindleページにジャンプします。
モテなくて当たり前!恋愛格差が生まれる本当の理由


はじめに「モテる」の定義について、皆さんと足並みを揃えたいと思います。
本記事で言う「モテる」とは、「恋をした相手に振り向いてもらえること」を指します。
ナンパ師、マッチングアプリでワンナイト、女性の方から逆ナンされたい。といった遊び案件はありません。
ここまでは大丈夫でしょうか?
生まれながらのモテ男は希少
では本題に入りますね。
冒頭で語りましたナゾの文言をくり返します。
モテない人はモテなくて当たり前、モテる人が異質。
そうなんです。モテない状態は「人としてはデフォルト」であって、モテている人が特別なんですよ。




でも僕の周りにはモテる人がいっぱいいるよ?
その特別な人の大半は「大なり小なりモテるための努力」を行っていて、生まれながらのモテ男は希少なんです。
だから、彼らも何もしなかったら同じ「モテない人」という、当たり前のデフォルトに収まったまま。
私はこれまでに、「モテる・モテない」の話をたくさん語ってまいりましたが、結局はシンプルな話です。
これだけなんです。
それぞれ解説しますね。ご自分がシンプルに「恋愛の機会損失をしているだけ」って事に気付かされますよ。
恋愛に積極的か否か?
恋愛に対する好奇心。この度合いは人それぞれと言えます。
中には「アロマンティック」という、性欲はあるのに恋愛感情が湧かない人も存在します。
こうした例外を除いて、大なり小なり恋愛に対する好奇心はあるものです。
で、好奇心のままに動ける人とシャイで動けない人で2分化してしまう構図。
アロマンティックについてはこちらの体験談をどうぞ。
モテる人は失敗を原動力にする
恋愛はトライアンドエラーの繰り返しで磨かれていきます。
失敗で落ち込んだとしても、というか「失敗のおかげで次に進むことができる」と考えるのがモテる人の思考ですね。



なんでそんなに前向きになれる?
失恋で辛いのはモテ男も同じ。そう、彼らだってフラれるのですよ。
しかし、過去を忘れて未来に進むためには「新しい恋が一番だ」と理解しています。
イヤな別れだったとしても「恋愛の楽しさ」も知っているので、またそれが欲しいと考えています。
モテない人はエラーを根に持つ
一方で恋愛に積極的になれない人は、興味が無いのではなくシャイなのでしょう。
しかしそれって、狩りをする事も、戦うことも出来ないオスライオンと同じです。
百獣の王だって、積極的に行動ができなければメスを惹きつけることは愚か、食べていくことも出来ません。
恋愛に積極的になれない人は、トライアンドエラーをすごく避けていると感じます。
一度の失敗を根に持ち、次の行動に出られない状況は、恋愛経験値が「失敗したあの日止まり」で更新されていないという事です。
そのまま年齢が30代、40代と進んでいきます。
小さな目標
シャイで行動に出せないのは自信が無いことの現れです。それは「成功体験の乏しさ」でエネルギーが蓄えられていないからです。
小さな積み上げは大きな自信になって、必ずや恋愛にも効いてきます!
努力を努力だと感じていない
皆さんは朝起きたら顔を洗って、歯を磨いて、着替える。毎日やっていますよね。
モテる人の行動も、これと同じくらい当たり前にやっていて、努力を努力だと感じていません。
みんな難しく考えすぎなんです。「いつもの当たり前」に軽いひと手間を加える感覚で、むしろモテる人はこれを楽しんでいるといえます。
日常生活における「ひと手間」の例を、外見と内面の分けてみました。
これらはほんの一例に過ぎませんが、どれも今から始められる「軽いひと手間」です。
問題は、この軽いひと手間が「努力すべき行動」というハードルに感じてしまうことです。
モテる人は「ひと手間」を努力だと思っておらず「ついでにやっとこう」くらいのタッチで習慣化しています。
あなたはどうでしょう?
- 軽いひと手間だと思う
- 努力すべき行動だと思う
前者には言うことありませんが、後者は「思考法」を変えないとです。
皆んな難しく考えすぎなので、もっと楽しみましょう。これは恋愛というよりも仕事や日常の潤いにも直結しますから。
非モテを自称することの危険性


冒頭で触れていますが「ぼくは非モテです」と言っている人。それって自己評価ですよね。
「非モテ」というスラングは他人にからの評価に感じますが、実は自称している事がほとんどなんです。
僕は非モテ......。
で、どうしたいの?と聞かれたら何と答えたいですか?
モテるようになりたい、彼女が欲しい、結婚したい......。
ホンネはいくらでも湧いてきますよね。
「非モテ」という、とんでもないパワーワードを宣言をしているのなら「恥をかくついで」に正直になりましょう。
そして「自分は非モテ」という文言。今後は一切言わないでください。
「非モテ」と言い放てば、それは言霊(ことだま)となり「事実」として、あなたに取り憑いてしまうからです。
と言うわけで本章では、非モテを自称することの危険性を解説します。
「非モテ」は他人の評価ではなく自称である
フランスのボードリヤールという思想家は次のように主張しています。
人は買い物をするとき、それを買うことで周りからどう思われるか?を意識している。
これと似たような心理が恋愛にもはたらきます。彼を選ぶことで周りにどう思われるか?という意識です。
みんな、粗悪品を分かっていて相手を選ばないですからね。
友人や親御さんからの「何でそんな人が良かったの?」という評価が気になる。これが「非モテを選びたくない」大きな一因とも言えるのです。
人間を消費にたとえる事は倫理的にどうよ?ですが、キレイ事や正論を言っている場合じゃない人がいます。
これから彼女が欲しい、結婚したい欲望がある人は「自分は値段がつけられない大切な商品」だと思って下さい。
「彼を選んでよかったわ、友達に自慢したい!」と満足させられるように自分磨きを企画しましょう。
大事なのでくり返します。
「非モテです」と公言することは、自分に粗悪品の張り紙をすることと同じ。
やめましょう。それは言霊となってあなたに取り憑いてしまいます。
非モテを自称する「インセルの人」と認知の歪み
日本ではあまり馴染みがないのですが、インセルという言葉がありまして「非モテ」や「恋愛弱者」などを自認している人を指します。
アメリカの心理学科のウィリアム・コステロ氏らが行った研究で、インセルの特徴を発表しました。
簡単に解説していきます。
参考資料:モテない男性は「女性に対する理想が高い」は間違いだった
精神的な問題を抱えている
この研究で分かったことが「精神的な問題を抱えている」ことだったそうです。
専門家のサポートが必要な人もいれば、認知の歪みを正すことで改善できるパターンもあります。
たとえば、
- 自閉症スペクトラム障害(ASD)の発生率が高い
- 被害者意識が強い
- 恋愛のスキルが低い
ASDに関しましては専門家の知見が必要になりますので、この分野での発言は控えさせていただきます。
下の2つは実にあるあるで、私がお会いした多くの男性にもこのパターンがありました。説明しますね。
被害者意識が強い
トラウマ、プライド、相手の気持ちを理解しない、常に自分の環境には加害者がいる意識があります。いずれも過去の何かが原因です。
SNSでも常に誰かを攻撃している人っていますよね。いつも不満ばかりよくもあんなに次々に出てくるものです。




でもガス抜きしないとさ、ストレスを溜め込んで病んじゃうんじゃない?
人間ひとりの経験としてはあまりにも多すぎです。何年も毎日ですよ。そこまで毎日攻撃的な投稿を続けるのなら、そろそろ飽きてくるはずですよね。
しかし自分の周りは常に加害者がいる意識なので攻撃は止まりません。
こう考えると、これもまた専門家のサポートも必要なのでは?と心配になる事象です。
恋愛のスキルが低い
どんなことでもそうです。大抵の人は、その分野において経験不足だとスキルは上がりません。
恋愛スキルが低いなら「女慣れ」するしかないのです。そう聞いて「ブイブイと女遊びをしなきゃいけない」と考えている人はあらためましょう。
女慣れしていない人は、そもそも人との関わりが希薄だったりします。女慣れの前に「人間に慣れろ」ってやつです。
恋愛対象の女性に的を絞らず、いろんな関わりを作って人間に慣れましょう。
参考にどうぞ↓
モテない男がすぐ好きになる理由と対策|自分磨きと女慣れは身近な環境から
意外?非モテ男性の「女性の理想像」は低め
「モテない人は理想が高い」と言われる一因をお話ししますね。
恋愛スキルが低い人、日常的に異性との関わりが無い人。こうした人は女性像を妄想するしかありません。もしくは、業界女子のお世話になって「演じられた優しさ」に身を投じるなど。
こうなってしまうと、女性の理想像は「妄想やウソの世界」から形づくる事になってしまいます。
妄想の世界は自由です。いかようにも理想像を心に同居させることが可能ですから。




でも「リアルな理想像は一般より低め」ってどういうこと?
恋愛スキルや、リアル世界で女性との関わりが無いため「理想の女性像は妄想に任せるしかない」。と、これは背景にあるものです。
口では大きなことを言うけど本当は......。そうした事情ってありますよね。
実は、モテない男はすぐ女性を好きになるという現象があります。少し説明しますね。
モテない男はすぐ好きになる
参考資料からインセルの調査結果を引用します。
モテない男性は女性に対する理想が高いわけではなく、むしろ相手してくれるならどんな子でもいいというような傾向の方が強かった。
なるほど。私があの業界で感じたことですが、
現実世界で女性の優しさに触れた経験が少ない人は、ちょっと女性に優しくされただけでも幸福度が爆上がりする。
と言うものです。シンプルな話で、思春期の坊やのままだと言うこと。
たとえば、グラビアアイドルに妄想を膨らませている恋愛経験無しの中高生。
一見理想が高そうだけど、現実世界ではクラスの女子から優しくされただけで下半身が反応してしまう事情と同じです。
しかし成人男性が「自分を認めてくれるならどんな女性でも受け入れてしまう」という傾向。これには一種の危うさを感じます。
頂き女子に頂かれてしまうおじさん、結婚詐欺に遭う人たちって......、このパターンなんですよね。
モテない男ほどすぐ好きになる。このお話はこちらの記事で詳しく解説しています。
「女性が持つ恋愛の好み」を勘違いしている
コステロ氏らが行った研究でインセルの人々は、
「モテるためには、内面よりも外見や経済力が重要だ」と思っている。
ということも明らかとなりました。
もちろん!外見や経済力は重要でスルーできない部分です。
しかし長期的な恋愛では「知性やユーモアなど、さまざまな内面的要素」を無視して交際を続けることはできませんよね。
非モテを自称する人は、ここまで考えを行き渡らせる余裕がありません。思い込みが激しく、認知が歪んでいると言えましょう。
認知の歪みを正そう
なぜこのような偏った知識しかないのでしょうか?
もちろん、恋愛スキルが低いために「自分が想像できる範囲」でしか女性を理解できないことにあります。
あともう一つ、SNSの影響です。
芸能人でも一般人でも、イケメンの画像を載せることでインプレッションが上がり、話がますます盛り上がりますよね。
特別な存在だからネット上の話題をかっさらうわけです。しかし、それは世の中の全てではありません。
インセルの男性は、とても狭い世界観で物事を見ています。自分は彼らのような花が無いから。お金がないから。だからモテないと。
でも世の中の既婚者って皆んな、イケメンでお金持ちでしょうか?違いますよね。そうじゃない人の方が大多数ではありませんか?
やはり、インセルに必要なことは認知の歪みを正すことだと思います。
頭を柔らかくしましょう。毎日の生活の中で自分を変えることが可能です。
補足:今日からかっこいい自分を演じよう


ここまでを簡単にまとめますね。
- モテない男性がモテないのは当たり前
- モテる人は「モテる努力」を努力だと感じいてない
- 「非モテ」とは他人からの評価ではなく自称である
- 「非モテ」を自称する人をインセルと言う
- インセルの人は被害者意識が強く、恋愛スキルが低い傾向
- 意外にも!インセル人の「女性の理想像」は低め
モテるかモテないか?それは、思考やささやかな行動の積み上げで成り立つものです。
ざっくり言うと、モテない男性がモテないのは当たり前という話でした。
というわけで、今から「僕は非モテ」というレッテルを捨ててください。スタートはここからですよ。
このサイトでは大人の男性がモテるためのヒントを書き続けています。
全部読むのは大変でしょう。ひとまず30代ならこちらの記事はいかがですか。
40代向けなら、こちらはどうでしょう?
最後は補足です。
性別年齢問わず「自分をかっこよく見せる方法」をお話しして終わりにします。
余裕があるように見せかける
余裕がなくても余裕があるよう見せかけましょう。
トムクルーズもジェイソンステイサムも、劇中の彼らがカッコいいのは、ヤバい状況下でも「やば〜!」って慌てないからです。
どんなに死にそうな目に遭ってもポーカーフェイスだからカッコいい。
怖いに決まっています、あんな状況。でも弱さを言語化しない。例え失恋したとしても「非モテ」なんて自称しないんです。
ギャップ萌えのすすめ
余裕のある大人。確かにかっこいいのですが、私はギャップ萌えをセットにして欲しいと思います。
映画と違って、ずっと毎日がクールなままだと見ている方は飽きてきますし、退屈な人間という評価に着地してしまいますからね。
ギャップ萌えは「〇〇だと思ったけれど、実は△△だった。」という意外性から発生します。
いつも冷静で余裕のある雰囲気なのに、人間臭い一面を知ってさらに好感を持ちます。
たとえば、
この話は下の記事の中で解説しています。興味がありましたらどうぞ。
近寄りがたい男性が「モテるために足りないもの」とギャップ萌えのすすめ
まとめ
いかがでしたか?今回は「モテない男性がモテないのは当たり前!非モテを自称することの危険性を解説」というタイトルでした。
おさらいしましょう。
「非モテ」という言葉は自分が決めつけたこと。自称ってやつです。
非モテを自称している人を「インセル」と言いますが、このような人は「認知の歪み」を正す必要があります。
何かヒントは得られましたか?


生まれながらのモテ男なんてほぼ居ない!少しは自信を持つことにするよ。
恋愛格差はその人自身が作り上げています。モテないのは当たり前で、恋愛に積極的で努力を楽しめることで彼女は作れます。




「非モテ」は誰かに言われたことじゃなくて自称。自分で言っちゃダメだね!
非モテを明言する人は「ぼくは粗悪品ですよ」と背中に張り紙をくっ付けて歩いている事と同じです。




インセルの研究に興味が沸いた!自分に当てはまる気がしたよ。
恋愛に対して勘違いが多い人は、他の分野でも認知の歪みが生じやすい傾向です。被害者意識が高く、恋愛どころではない人もいます。
そうした人は、女性を求める事よりも、もっと根本的な心の問題を解決する方が先かもしれません。
頭を柔らかくしましょう。この記事を読みに来ている人は、自分への望みを捨てたくない人のはずです。
彼女が欲しい、かっこよくなりたい!素直に自分が求めていることを認めましょう。楽になりますよ。
良い人生を、れいかより。